指定計画相談支援&障害児計画相談支援事業所「太陽の家」

皆さん初めまして、こんにちは。指定計画相談支援&障害児相談支援事業所「太陽の家」です。
この度、同就労継続支援B型作業所・ドリームボール内おいて、障害児者に更に寄り添う為に新しく
指定計画相談支援事業所、及び指定障害児相談支援事業所の二つの事業所を併設──相談業務を担当
させていただくことになりました。既にある地域内外の他の相談所・相談員さん達とも連携し、少し
でも利用者さん一人一人に即した支援ができればなと思っています。


太陽の名の通り、訪れた人の抱える暗がりに、ふっと光が差すように。
ドリームが持つアットホームな雰囲気の中で、行き詰まっていた貴方に居場所を。

病気や生き辛さを抱えた人達が立ち直ってゆく為には、いくつかのステップが存在すると考えています。尤も、どの段階だから良い悪いという性質のものではなく、如何に丁寧に着実に踏まえてゆくかという点こそが重要なのでしょう。

ステップ1

一つ目は、とにかく心身をしっかりと休めるべき時期。
それまでいっぱいいっぱいに頑張り、気持ちが受け止め切れないくらいに溢れてしまったのですから、先ずは落ち着いてくるのを待ちましょう。器が壊れたままでは、いくら焦っても治るものも治りません。

ステップ2

二つ目は、落ち着いた自分から一歩踏み出し、出来ることを増やしてゆく時期。
私達のような相談事業、ないし作業所が本格的に役目を果たし始めるのは、この辺りのタイミングからだと思われます。決して無理をし過ぎないように、少しずつ利用者さん一人一人の日々のコンディションと相談しながら、少しずつ「できた」を重ねてゆく──かつて自らにあったもののいくつかを取り戻してゆく過程だと言えます。

ステップ3

三つ目は、そこから更に、自身が抱えている困難の正体と向き合ってゆく時期。
ざっくりと障害と呼ばれる諸症状──こと精神的なそれは、必ずしも自分の内へ内へと向かって傷付いてゆく類のものではありません。中には鬱屈したエネルギーがふとした切欠で外へと向かい、周囲の他人びとを傷付けてしまう。そんなケースも少なくはないのです。
生き辛さを自分自身に背負い込むのではなく、その都度の対人関係においてトラブルを起こしてしまうような性質……。
ですが、そこで傷付いているのは相手だけではなく、当の彼・彼女自身もその筈なのです。自覚の有無を問わずとも、その度に「できなかった」経験が積み重なり、自らが抱えた性質と周囲が“当然”とするそれとのギャップに苦しむ──むしろそうやって傷付き、苦しんできたからこそ、一層敏感になっている他人びととの関係の中で、もしそれらを認識し、是正すること(折衝。広い意味で生きるということ)ができれば……当人も周りの人達も将来に渡って治癒に繋がるのだと思います。幸せに近付くのだと考えるのです。

ステップ4

そして四つ目は、更にそれら各々の抱える困難を越えて、今度は他の誰かに「与える」ことを模索してゆく時期。
病状的にはいわゆる寛解期に差し掛かって以降のことになるかと思われます。もしかしたら人によっては到達するのはもっとずっと後のことになるかもしれませんし、それよりも前のステップを踏んだまま自問自答・試行錯誤を繰り返すのでしょう。
自らの病気や生き辛さを抱えて、でもそれらにたとえ時間をかけてでも向き合い、呑み込んで、その先の人生を何とかなだめすかしながら生きてゆく……。ここまで来れば、もう大丈夫です。貴方は貴方なりの処方箋を見つけたのですから。勿論、他の三つの段階でも構いません。何であれ、私達はそのステージ毎に応じて、背中を押しもするし、見守ってゆく役割を選びました。暗がりから抜け出せた貴方が喜びを感じているその時、私達もまた一つ大きな仕事を成し得たのだと喜べるのですから。

……長ったらしくなってしまいました。そうやって共に休み、向き合って学びながら、治療を越えて何か自分の人生を「再開発」できるお手伝いができればいいなと思っています。時にはそっと、時にはガツンと、色々なことを必要に応じてお話するかもしれません。ですがどうか、本当の意味で貴方の痛みを癒せるのは、貴方自身だと信じてください。私達は貴方の可能性を信じるように、貴方にもきっと解る日が来る筈です。きっとその時貴方は笑えているのでしょう。その為に必要ならば、私達はあらゆる努力を惜しまないつもりです。

まだまだ相談支援事業所としては月日が浅く、不勉強な面もあろうかと思います。
それでもこの太陽の家が、ドリームが、貴方の人生における一時の避難所として機能してくれること切に願い、開設の挨拶と代えさせていただきます。

                                 

2018年 11月某日

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